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SEO に強いブログタイトルの書き方:title タグ、文字数、検索意図の考え方

SEO に強いブログタイトルとは、記事の内容を正確に、検索する人が入力しそうな言葉で、大事な言葉を前に置き、余計な言葉を足さずに言い表したものです。HTML の <title> 要素は、検索結果でクリックされる見出しの元として Google が最も重視する情報源ですが、Google が書き換えることもあり、文字数に決まった上限はなく、あるのは画面の表示幅だけです。良いタイトルを付けても、内容の弱い記事の順位は上がりません。タイトルの役割は、Google がページを理解するのを助け、読者があなたの検索結果を選びやすくすることです。この 2 つは、自分で手を入れられる部分です。

title タグと H1:役割の違う 2 つのタイトル

ほとんどのブログ記事には 2 つのタイトルがあり、混同しやすいものです。

  • title タグはページの <head> の中にあります。読者がページ上で目にすることはありませんが、ブラウザーのタブやブックマークの名前になり、検索結果の見出しの主な情報源でもあります。SEO プラグインでは「SEO title」や「meta title」と呼ばれることがよくあります。
  • H1 は記事の先頭に表示される見出しです。読者がページを開いたときに目にするのは、こちらです。

2 つを同じにしてもかまいませんし、ほとんどのブログではほぼ同じです。違いが出るのは、たいていブランド名の扱いです。Google のドキュメントでは、title タグの先頭か末尾に、ハイフン、コロン、パイプで区切ってサイト名を入れることを勧めています。当ブログでも似た方法を使っています。H1 は常に記事のタイトルで、title タグには、記事のタイトルが 45 文字以内の場合に限って「ConvertCaseHQ」を付けます。すでに長いタイトルがさらに長くなるのを避けるためです。

2 つが違う場合も、扱う話題は同じにしておきましょう。title タグでは「10 templates」(テンプレート 10 選)を約束しているのに、H1 は「Why templates fail」(テンプレートが失敗する理由)という具合に食い違うと、Google が独自の文言を選ぶ原因になりえます。

Google がタイトルリンクを作る仕組み(そして書き換える場合)

Google はクリックできる見出しをタイトルリンクと呼んでおり、タイトルリンクに関するドキュメントは、このテーマで最も信頼できる一次情報です。生成は完全に自動で、title タグは入力のひとつにすぎません。ほかには、ページ上の主要なビジュアルタイトル、<h1> などの見出し要素、og:title メタタグ、そのほかの大きく目立つテキスト、ページへのリンクのアンカーテキスト、WebSite 構造化データが使われます。

実際には、今でもたいていは title タグが採用されます。2021 年 9 月、Google はフィードバックをもとに新しいタイトルの仕組みを改良したうえで、title 要素が使われる割合は約 87% で、それまでの約 80% から上がったと述べました。Google のドキュメントは、Google が手を加えやすい状況を次のように挙げています。

  • 中身が半分しかないタイトル。テンプレートがページ名を入れ忘れた | Site Name のようなものです。
  • 古くなったタイトル。たとえば、ページに表示されている見出しは 2021 なのに、タイトルが「2020 admissions criteria」(2020 年度の入学基準)のままの場合です。
  • 不正確なタイトル。ページに確実には含まれていないものを並べているタイトルです。
  • 定型文。多くのページ、またはその一部で同じタイトルが使われている場合です。
  • 主となるタイトルが不明確。視覚的な重みが同じ見出しが複数ある場合です。Google は、主となるタイトルを最も目立つテキストにすることを勧めています。たとえば、最初に表示される <h1> に入れる方法があります。
  • タイトルとページの本文の言語の不一致。

Google があなたのタイトルを書き換えているなら、まずこのリストを確認してください。どれにも当てはまらない場合、Google 自身のアドバイスは、Google が付けたタイトルのほうがクエリに合っていないかを検討することです。実際にそうであることもあります。また、変更が反映されるまでには時間がかかります。Google がページを再クロールする必要があり、数日から数週間かかることがあるためです。

タイトルの長さは文字数ではなく表示幅で決まる

「タイトルは 60 文字以内に」というルールのような言い方を、よく目にします。しかし、Google のドキュメントが述べているのは別のことです。title 要素の長さに上限はなく、タイトルリンクは必要に応じて切り詰められる、つまり「typically to fit the device width」(通常は端末の幅に収まるように)切り詰められる、というものです。

鍵になるのは幅です。文字の幅は一定ではありません。i や l が占める幅は W や M のほんの一部で、大文字は一般に小文字より幅があります。文字数が同じ 2 つのタイトルでも、切り取られる位置はかなり違うことがあります。すべて大文字のタイトルは、同じ言葉を通常の大文字小文字で書いたものよりずっと早く、幅がいっぱいになります。

ですから、文字数はあくまでおおよその目安として扱い、目標にはしないでください。切り詰めから実際に身を守ってくれるのは、言葉の順番です。

  • ページが何についてのものかを伝える言葉は、前半に置く。
  • 後半には、削られてもかまわないもの、たとえばサブタイトルやブランド名を置く。
  • 情報を持たない言葉は削る。「ultimate」「complete」「everything you need to know」(究極の、完全な、知っておくべきすべて)のような言葉です。

案を見比べるときは、当サイトの文字カウンターが手軽な確認に役立ちます。ただし、文字数が同じでも幅が同じとは限らないことを忘れないでください。

検索意図に合ったブログタイトルを書く

タイトルがクリックされるのは、検索した人が求めていたものに合っているときです。検索クエリに含まれる短い言葉は、期待されている形式を示しています。英語なら、「how to」(やり方)は手順、「vs」(比較)は比較、「examples」(例)は例、「template」(テンプレート)はコピーして使えるものを求めています。記事がそうした形式のどれかを満たしているなら、タイトルでそう伝えましょう。社内の専門用語ではなく、検索する人の言葉を使います。

書き直しの例をいくつか挙げます。

弱いタイトル問題点より良いタイトル
Some Thoughts on URLs(URL についてのあれこれ)漠然としていて、検索されるテーマがないURL Slugs: Why Hyphens Beat Underscores(URL スラッグ:アンダースコアよりハイフンが優れている理由)
Title Case Converter, Title Case Tool, Free Title Case(「タイトル形式」変換、「タイトル形式」ツール、無料「タイトル形式」)キーワードの詰め込みFree Title Case Converter for Headlines(見出し用の無料「タイトル形式」変換ツール)
The Ultimate Complete Guide to Everything About Headings(見出しのすべてを網羅した究極の完全ガイド)水増しのせいで、テーマが見えなくなっているMarkdown Headings: H1, H2, H3 and When to Use Them(Markdown の見出し:H1、H2、H3 と使い分け)
2023 Guide to Email Subject Lines(2023 年版メール件名ガイド)時代を問わないテーマに、古い年が入っているHow to Write Email Subject Lines People Open(開封されるメール件名の書き方)

数字と年について。数字が役に立つのは、それが本当で、有用なときです(たとえば、例が 7 つあるときの「7 examples」)。年が役に立つのは、内容が本当にその年のものであり、あなたが更新するときだけです。そうでなければ、Google の仕組みが修正の対象にしている「古くなったタイトル」の 1 つになってしまいます。また、タイトルに年を入れるなら、URL には入れないでください。そうすれば、翌年に更新するときにリダイレクトが必要になりません。

Google のドキュメントは、キーワードの詰め込みについても注意を促しています。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトルはユーザーの役に立たず、検索結果がスパムのように見えかねません。1 つの明確なフレーズは、その言い換え 4 つに勝ります。

大文字表記:タイトルケースか、センテンスケースか

Google のタイトルリンクに関するドキュメントは、大文字・小文字の表記にまったく触れていません。つまりこれは順位ではなく、読みやすさと文体の選択です。ここで扱うのは英語のタイトルの話で、どちらのスタイルも広く使われています。

  • 「タイトル形式」(タイトルケース。「How to Write Blog Titles That Rank」のような形)は、昔ながらの見出しのスタイルで、やや改まった印象になります。当サイトの英語の記事では、タイトルにこちらを使っています。
  • 「文の先頭大文字」(センテンスケース。「How to write blog titles that rank」のような形)は、普通の話し言葉に近い読み心地です。Google のデベロッパー向けドキュメントのスタイルガイドは、すべてのタイトルと見出しにこちらを使っています。

どちらを選ぶにしても、サイト全体で一貫して使いましょう。また、タイトル全体をすべて大文字(ALL CAPS)にするのは避けてください。読みにくく、前述のとおり幅も広くなります。小文字のままにする短い単語の詳しいルールについては、「タイトル形式」と「文の先頭大文字」の比較をご覧ください。

当サイトの文字ケース変換ツールで「タイトル形式」ボタンを使った場合は、あとで略語を確認してください。「SEO」や「URL」は、大文字で入力し、タイトルのほかの部分が通常の大文字小文字であれば、そのまま残ります。しかし、小文字で入力した略語は見分けられず(「seo」は「Seo」になります)、すべて大文字で貼り付けたタイトルは、全体が小文字になります。これらは手作業で直してください。数秒で終わります。

タイトル作成の 5 ステップ

  1. 記事の内容を、できるだけ平易に言い表します。たとえば「how to write blog titles for search」(検索向けのブログタイトルの書き方)です。
  2. 人が実際に検索に使っている言葉を確かめ(Google Search Console のクエリが参考になります)、その言葉に置き換えます。
  3. テーマを前に出し、ブランド名とサブタイトルは最後に回します。
  4. H1、title タグ、冒頭の段落が、すべて同じことを約束しているか確かめます。
  5. 英語のタイトルなら大文字表記のスタイルを適用し、略語を直して、声に出して一度読みます。

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